2015-06-30 Tue
皆さま、こんにちは。ささのは さらさら~♪ ♪ ♪
もうすぐ七夕さまですね。
当館でもロビーに笹を飾っています。
ちなみに願い事を書く短冊には「~~になりたい」と書くよりも「~~になる」と書く方が願いが叶うらしいですよ。
いわゆる決意表明?自己暗示ですね(笑)
この笹飾りは皆さまの願いとともに、淡嶋神社に奉納させていただきます。
皆さま、ぜひ願い事をお寄せくださいね。
郵送でも結構ですよ~(*^^)v
さて、ワタクシは何をお願いしましょうか。
慎ましいお願いに致しましょう(笑)
昔々、天の川のそばには天の神様が住んでいました。天の神様には、一人の娘がいました。名前を織姫と言いました。織姫は機を織って、神様たちの着物を作る仕事をしていました。織姫がやがて年頃になり、天の神様は娘に、御婿さんを邀えてやろうと思いました。色々探して見つけたのが、天の川の岸で天の牛を飼っている、彦星という若者です。彦星は、とても立派な若者でした。織姫も、かがやくばかりに美しい娘です。二人は相手を一目見ただけで、好きになりました。二人は結婚して、楽しい生活を送るようになりました。でも、仲が良過ぎるのも困りもので、二人は仕事を忘れて、遊んでばかりいるようになったのです。すると、天の神様のもとへ、皆が文句を言いに来るようになりました。「織姫が機織りをしないので、皆の着物が古くてボロボロです。早く新しい着物を作って下さい」「彦星が世話をしないので、牛たちが病気になってしまいます」神様は、すっかり怒ってしまい「二人は天の川の、東と西に別れて暮らすがよい」と、言って、織姫と彦星を、別れ別れにしたのです。でも天の神様は、織姫があまりにも悲しそうにしているのを見て、こう言いました。「一年に一度だけ、七月七日の夜だけ、彦星と会ってもよろしい」 それから、一年に一度会える日だけを楽しみにして、織姫は毎日、一生懸命に機を織りました。天の川の向こうの彦星も、天の牛を飼う仕事に精を出しました。そして、待ちに待った七月七日の夜、織姫は天の川を渡って、彦星の所へ会いに行きます。
年に一度だけ。
ロマンティックですね
ちょうど梅雨の時期で毎年お天気が悪いことが多い7月7日。
今年はどうでしょうか。
けれど、雨が降っても黒い厚い雲の上で、きっと逢えていると信じたいですね
2015-06-27 Sat
皆さま、こんにちは。4月から長男がフィリピンのセブ島に語学留学に行っています。
先週、その長男の様子を伺いに1週間のおやすみをいただき行ってまいりました。
とはいえ今回は主人とワタクシの英語の学習も兼ねた旅行。
近年、日本全国に押し寄せているインバウンドの波。
ご多分に漏れず当館でも海外からのお客さまが確実に増えている。
純粋な日本旅館であること、温泉があること、関西国際空港から近いのも魅力のひとつらしい。
特に海外向けのホームページを立ち上げてはいないし、エージェントの力で宣伝しているわけでもないのに恐るべしネット社会、ネットで調べるのはもちろん、利用くださったお客さまがおそらく持ち帰った情報をブログなどで宣伝してくださっているのだろう、口コミを頼りにいらしてくださる。
そんな海外からのゲストとの間に立ちはだかっていたのは分厚い言葉の壁(笑)。
その壁をぶっ壊したい思いだけで終わらず、今回こういう機会を与えていただいたことに感謝いたします。
長男と久しぶりのディナー、お店のマネージャーとスタッフさんと
長男がお世話になっているHowdy English Academy、経営されているのは主人の知り合いです。
日本人スタッフも常駐され、24時間警備員がいる安全性、簡素ながらも清潔で行き届いた施設、朝と昼に日本人シェフが作ってくれるお料理はレストラン並みのお味、すべてに至れり尽くせりです。
現地採用の先生方はみなお若いながらも前向きな希望にあふれ一生懸命、それにみなさんとても笑顔がよく親切。
ここで少し雇用の内情をお伝えすると、フィリピンという国は6ヶ月間以内の使用期間が設けられているのだそうです。
この間は安価な賃金で試験的に雇用が許され、1ヶ月以前の通告があれば解雇が可能で、正規雇用を受けられずに辞めざるを得ないこともしばしばとのこと。
この就労状態を知る限り経済的に恵まれているとは言い難く、しかもモチベーションが続くとも思えない。
それでも若者はすべて甘んじてそれを受け入れ、当たり前のように日々を過ごす。
ここに急激な経済発展を遂げてきた勤勉な日本人と似通ったところがあるのかもしれない。
しかもとにかく笑顔がいい。
この笑顔に向き合い、こんなニュアンスの言葉を思い出した。
「幸せだから笑顔になるのではない、笑顔だから幸せがやってくるのだ」
こうして9時半から始まり15時半までびっしりの授業がスタート。
「What do you want to study here ?」
こう聞かれて、とりあえず外国からのお客さまと予約上のやりとりができるようになる!この目標だけを設定しました。
しかしたったの3日間でなにが習得できるのなら苦労はない。
もう頭の中の単語を引っ張り出すだけで必死です。
先生方はもちろん日本語を知らない。
それどころか日本という国をほとんどご存知ない。
経済も歴史も文化も風習も食生活も暮らしぶりも。
だから和の「旅館」なんて知ろうはずがない。
日本では靴を脱ぐんだよー、畳に布団を敷いて寝るんだよー、いや畳ってどういえばいいんだ?ジャ、ジャパニーズハーブマット?(笑) それにお風呂は全裸で入るんだよー・・・と言えばびっくりされ、フィリピンではシャワー、夜ではなく朝、しかも水が当たり前。暑いのになんでわざわざお湯を浴びるの??日本人って変わってるね~的な顔をされつつ、露天風呂は屋外なんだよー、日本の旅館では一泊二食が当たり前なんだよー、ウチの旅館は女性がターゲットなんだよー・・・エトセトラ・・・ふぃー・・・。
とにかく50分の授業があっという間。
こうして3日間も瞬く間に終わりました。
先生方はひとつひとつの授業で交代しますが、感心したのはたったの10分の休憩で次の先生に授業の内容が完全に引き継がれていること。
どんなことを話したか、学習したかなど。
聞けば朝昼晩、毎日繰り返しミーティングを行っているとのこと。
その辺の取り組み方にもこちらの信頼度の高さが表れていると感じました。
英語が習得できた!!とは胸を張っては言えないけれど英文を頭でずっと考える3日間だったのは間違いない。
これはひとつのステップとしては上出来だと思いたい。
そして帰ってこれをきちんと生かさなければ意味がない。
一生懸命教えてくださった可愛い先生方にも申し訳ない。
が、がんばります・・・。
ご用意いただいたQ&Aの数々
現地でお世話になった中川さん、平松さん、りょうへいクン、本当にありがとうございました。
皆さまのおかげで快適で安全に英語を学ぶことができました。
また和歌山にお越しの際はぜひぜひご来館くださいませ
2015-06-17 Wed
皆さま、こんにちは~(*^_^*)数日前の調理長のブログにもありましたが、先週の木曜日に休館をいただいて
和歌浦の「MANPAグループ」さんと数年前から続いている親睦ソフトボール大会を開催しました。
・・・の予定だったのですが、せっかく楽しみにしていたのにその日は朝から雨・・・。
1か月ほど前から仕事が終わるとバッティングセンターにいそいそと通って、着々と体作りをして、並々ならぬ闘志を燃やしていた
調理長率いる調理場軍団、本当に残念でした
まあ、、、こんな梅雨のさなかにやろうって方が間違いよね(笑)
宿泊のお客さまのチェックアウトを終え、まずは11時から省エネについての講義を受けました。
ご家庭でも電気料金がグンと高くなっていますよね。
旅館ともなると、その費用たるや相当なものになります。
電気料金値上げを受けて、当館でも様々なコストの見直しを行いました。
まずは電気を管理する会社の変更。
あ、エレベーターの管理会社も変えました。
それだけで年間60万円の削減。
管理業者さんの解りやすい説明にみな真剣
でもいくら箱を変えても、中身が変わらなければなんの意味もなさないのです。
今回はスタッフひとりひとりの省エネについての知識を深め、日ごろからの意識付けをしようという目的で行いました。
「私の損はあなたの損」
ことあるごとに”地球に優しく”という言葉に出会います。
でも、まずは自分の身の回りの小さなできることから始めないとダメですよね。
結局なんでもそうですが、数が多ければ多いほど連帯意識が少しずつ薄れるもの。
昨日テレビで見ましたが、重いものを10人で運ぶとすると2~3人は力を入れていないそうです。
自分だけ良ければという意識から変えることで、さまざまな大切さに気づき、結果的に心の豊かさの利益を生むはずです。
午後からは体育館を変えての球技大会
バレーボール、ポートボール、バトミントン
白熱しましたよ~
円陣を組み気合を入れる女子チーム(笑)
勝敗などまったく関係ないオトナの体育祭
いやー、運動っていいですね。
笑い過ぎ~~めちゃくちゃ楽しかったです
MANPAの皆さん、ありがとうございました
こんな交流、これからも毎年続けていけたらと思います。
そして仕事でも切磋琢磨しあい、和歌山を盛り上げていきましょうね
もちろん、次の日みんな筋肉痛で悲鳴を上げてましたよ(笑)
TOP PAGE △