2015-07-15 Wed
皆さま、こんにちは。梅雨が明けきらぬうちに大型台風が日本列島に熱風を運んできています。
昨日までの二日間、石川県にセミナーのため出張でしたが、加賀温泉駅のホームに降り立った瞬間何事かと思うほどの暑さ。
聞けば日本海側は37度の異常な気温だったそうです。
梅雨もいやですが、これから待ち構えている暑さを考えるとげんなり致しますね。
避暑地に逃げ出したいところです。
皆さま、水分補給しっかりと。
家の中でも熱中症には油断大敵ですよ。
さて、久しぶりに我が家の大切なお客さまのご紹介です。
かれこれ7年前からお越しいただいているTさまご家族。
年に2回のペースで必ず、通算14回ご利用いただいています。
最初は3歳だったお孫さんのまこちゃんもただいま小学校3年生。
その間、何度も心のこもったお手紙をいただきました。
読んでいるうちに鼻の奥がつーーーん、涙腺崩壊警報発令です。
とても素直でしっかり者、一生懸命に一文字一文字書かれたきれいな字と内容でよくわかります。
何が嬉しいかって、幼かったお客さまが逢う度に成長してくださっている、このことほど嬉しいことはありません。
まこちゃん、いつもありがとう
毎年毎年絵も文字も上手になっているね。
背がグンと伸びたね。
会話の受け答えがしっかりとしてきたね。
昔は残していたお子様ランチもあっという間にきれいに完食してくれたね。
まこちゃんにとって我が家はきっと大切な場所のひとつと思ってくれていることと思います。
私も小さい頃、仕事人間の父が年に一度だけ連れて行ってくれたレストランのことが忘れられませんもの。
必ず頼んだAランチ、違うものを頼めばいいのにそれでよかった。
いや、それがよかった。
いつも変わらぬエビフライもピラフもプリンもまこちゃんにとっては特別なものなのだと思います。
こうして私どもが楽しい記憶の役目を担っていることにただひたすら感謝です。
ちょうどこのタイミングで、昨日受けたセミナーでご講演された社長さまがおっしゃったことが蘇ります。
「お客さまは持たれている時間を楽しい思い出に変えるために旅をする」
当たり前のことですし、宿としては基本的なことですが、ちょっと胸に沁みた言葉でした。
小さなゲストからの胸が熱くなるお手紙はスタッフたちのやる気の源です。
宿としての責任をしっかりと受け止めて、大きな笑顔に変えられるように頑張らないとと思います。
Tさまファミリーさま、ありがとうございます
これからも末永くよろしくお願いいたします。
| hiina | 14:32 | comments (x) | trackback (x) | ひいなファンの元気なお顔 |
2015-07-09 Thu
皆さま、こんにちは。先月から出張続き。
煩雑な日常に舞い戻り、セブ島の記憶がみるみるうちに遥か彼方に消えていく…(笑)
消えないうちに その②でございます。
到着してすぐは英語のお勉強でしたが、週末土日は自由時間でした。
せっかくセブまで来たのだから観光らしいこともしないとね。
、、ということで、Howdy English Academyのスタッフさんの紹介で、セブ島で仕事をされ、そのまま現地の方とご結婚し居住されている三浦聖子さんとのご縁をいただきました。
この三浦さん、TBSの番組「世界の日本人妻は見た!」にご出演経験がある方。
セブ島をもっと良くしたいとNGOを立ち上げ、日本とは全く異なる環境の中でたくましく生活されています。
その三浦夫妻と一人息子カイくん(めっちゃキュートな4歳)の案内でジンベイザメと泳げる人気のスポットオスロブとスミロン島へ出発。
朝5時起床
セブ島でも南に位置するオスロブは車で3~4時間かかります。
セブ島はまだまだ発展途上国です。
公共交通機関はもちろんのこと、道路や水路ですらインフラ整備は全くと言っていいほど進んでいません。
一番賑やかなセブシティから遠ざかるに従いどんどん変わりゆく車窓。
痩せこけた牛やヤギが当たり前に放されていて、完全に舗装されていない道には砂埃が舞う。
のどかで手つかずの自然が延々と続く。
特に田舎に行けば行くほどまるで明治時代の日本のよう(だと思う)。
現地の天気はちょうど雨季の手前でお天気はやや曇り空でしたが、雨にも降られずラッキーでした。
オスロブの現地スタッフのおじさんたちはもともと皆んな漁師さんとのこと。
どこもかしこもとにかく人材が多い
それが世界で初めてジンベイザメの餌付けに成功したことで生活が大きく変わりました。
ジンベイザメ効果?はものすごくて、国内の富裕層や海外からの観光客で連日大賑わい、村自体が一気に豊かになったのです。
遠くに連なるボートはすべて観光客、真下にジンベイザメがいます
このおじさんたち、みんな明るくて人がいい。
観光客を喜ばせようと必死になってくれます。
観光客とジンベイザメとを思い出の写真に一緒に収めようと、タイミングを見計らって体を無理やり海に沈めてくれます(笑)。
なのに努力もむなしく奇跡的な一枚はまったく撮れず(笑)。
まあ、ジンベイザメとほんの2、3メートルの至近距離で泳いだというだけでも価値がありました
写真はないけど瞼の奥にしっかりインプット。
そのあとはダイビングの好スポット、スミロン島へ行きました。
ですが、波が荒くダイビングは仕方なく諦め、無人島のスミロン島に上陸し、用意してくださっていたピザをいただきました。
大自然の中で砂浜に座って食べるピザ、これが最高に美味しかった
そのあとスミロン島を一周。
大きなうねりの海面を激しいエンジン音を轟かせながらすごい勢いで走る船、絶叫マシンよりもはるかにオモシロイ(笑)
とても楽しい一日でした
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