2014-09-21 Sun
皆さま、こんにちは。秋晴れの良いお天気です。今日運動会のところも多いのでは?良かったですね(^^)
仕事柄、毎日のようにいろいろなお土産をいただきます。
先日、もう10年になろうかという岡山のご常連さまから美味しいマスカットとブドウをいただきました(^^)
毎年送って下さいます。
いつもお気遣いいただき本当に感謝しております。
しかし、めちゃくちゃ美味しかったよ~!\(◎o◎)/
そして、そして、最近は1ヶ月ごとにいらしていただく神戸からお越しのIさまご夫婦のご紹介。
ここに来ることが一生懸命働いたご褒美、本当に楽しみです!とありがたい言葉をいつも頂戴します。
スタッフたちもとても可愛がっていただいております(^^)
忙しい毎日ですが、日々感謝です。
昨日はご縁がありラジオ大阪さんの全国津々浦々おかみさん数珠繋ぎ、、、みたいなコーナーに出演させていただきました。
たった5分間です。画像で映らないので全く緊張はしませんでしたが、思っていることを言葉を選びながらわかりやすく的確に話すのって本当に難しいですね。
今まで数多くいろいろな取材を受けさせていただき、少しは場慣れしてきているとは思うのですが、終わるたびに課題を残します。
まだまだですね。
ラジオの中でもお話しましたが、旅館とは全く無縁で育ち、縁あって嫁いできたものの、和歌山という全く知り合いもない未知の世界。
自分の無知さも手伝いたくさんの苦労をしてまいりました。
環境に慣れるまで3年、そして旅館業のいろは・・・くらいを知るまでに5年、おかみとしての面白さがようやくわかるまで10年かかりました。
無我夢中で過ごして15年。
そして18年経とうとする今、少し余力を残しながら、毎日が本当に楽しく自然体でお客さまと向き合えることに感謝しております。
これも周りで支えてくれている両親や家族、大切なスタッフがあってこそ。
今となっては反省ばかりの子育ても、周りの方々のお蔭さまで大きく道を反れることなく進んでまいりました。
話したことはないと思いますが、特に長男は少し独特な子で、私の気掛かりの種といえば昔から長男のことばかりでした。
幼少から極度に関わらなさ過ぎたのが悪かったのか?妊娠中のストレスが悪かったのか?
いろいろと考え込み自分を責めることも多々ありました。
気掛かりはたくさんありますが、彼にしかないとても素晴らしいところもあります。
人懐っこく誰にでも好かれる性格でいつも多くの友だちに囲まれています。
これまで○○クンのお母さんですか?と知らない人に話しかけられることもたくさんありました。
学食のおねえさんたち4人に囲まれて
「お母さまですか~!いつも○○クンに癒されてるんです、本当に優しいいい子ですね!」
と声をかけてもらったことも(笑)
高校三年生、まさに進路を決めなければならない現状ですが、これまで温めてきたご縁からある方に海外への語学留学の道をご紹介いただくことが出来ました。
まずはホッとひと安心。私の中でここ最近のトップニュース(^_^)
笑顔で一生懸命に生きていればたくさんの方々が助けて下さいますね。
煩雑な中でも、ようやく自分のペースで人生の機微が楽しめるようになってきたから、だと思います。
そういう歳になってきたのだと。
これからも感謝の気持ちを忘れずに一日一日丁寧に楽しく暮らしていけたらいいですね。
なんだか、取りとめのない日記でスミマセン(*^_^*)
2014-09-12 Fri
皆さま、こんにちは。少し遅い夏休みをいただきました。
行き先はシンガポール、お友だちのご夫婦と4人旅。
今回2回目ですが、1回目はかれこれ18年も前、ほぼ記憶になく。
来年、シンガポールはマレーシアから独立し50周年とのこと、まだまだ新しい国です。
目ざましい経済発展には初代首相のリー・クアンユーなくては語ることはできません。
50年もの昔、コンピューターがまだなかった時代、リー首相の頭脳はコンピューターそのものだったと語り継がれています。
多くの人種が交わるシンガポールには移民の同化対象となる優位な文化がなかったことから、リーをはじめとするシンガポール政府はシンガポール独自のアイデンティティーを創り上げる運動を行いました。
まずは世界に通用する地場企業の構築。そのために外国資本誘致による輸出志向型工業化戦略を打ち立てます。
外資系企業を担い手とするべく、税制面で他国にも劣らない優遇措置を行ったり、安価な熟練工を提供したりするなど、外資が投資・進出しやすい環境を整備。
また、桁外れの報酬で世界中の知能をシンガポールに集結させました。
ですから、シンガポールのお金持ちは月収が1000万円以上。
高級車を何台も所有する大邸宅やプライベートのビーチにクルーザーが停留する居住地には経済大国を担う成功者の暮らしが伺い知れました。
その一方で、一般国民の生活は本当にごくごく普通。
というより、真のお国事情は経済発展の裏側で早過ぎる進歩について行けない大半の国民が余裕なく生活している、
というのが実情とのことでした。
淡路島ほどの面積しかない国土に350万人もの人口、もちろん土地はとんでもなく高い。
いま物価は高騰の一途を辿り、マンションは2LDKほどの一般的な広さで5千万円以上もするそうです。
だからといって平均所得が高いのかといえば日本とそう変わらないそうです。
観光客としての立場で外から見ると良く見える国も内情を知れば、日本のような貧富の格差がさほど激しくなく、治安の良い国に暮らしていることをありがたく思います。
また、シンガポールはアジアの中心として観光立国としても成功しています。
様々な公共ライン、通信ネットワークは整備され、道にはゴミひとつ落ちていません。
タクシーも比較的安価でたくさん走っています。
とはいえ、日本人のホスピタリティーには到底かなわない、ということも体感しました。
とにかく人々があまり笑っていない、という印象を受けました。
笑顔の分量は豊かな国の象徴であると思います。
ご存知、シンボル「マーライオン」
マリーナベイサンズにお泊りしました
お部屋は広いけど普通
今回の目的のひとつ、インフィニティプールにて 爽快
ユニバーサルスタジオにも行きました
日本の約三分の一ほどの広さ 5時間もあれば廻れます
世界一おおきな水族館らしい でも沖縄や大阪とそう変わらないかも
植物園 たくさんの蘭が美しかった
20年を迎えるナイトサファリ
当館でも最近は香港や台湾からのお客さまが増えてまいりました。
観光客の立場として思うこと、いろいろありました。
でも、とりあえず「英語力」。
いつも思うんですけどね・・・がんばらないとダメですね。
スタッフたちにも若いうちにいろいろ旅行し、体験し、見聞を深めるように、とも話しております。
何はともあれ、たっぷり充電してきたのでまた元気にガンバリマス(*^^)v
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