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川の流れのように


皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年も何卒よろしくお願い致します。

以前、ヤンキースの松井秀樹選手が好きだと書いたと思いますが、彼の座右の銘は「人間万事、塞翁が馬」だそうです。「人間(じんかん)」とは日本で言う人間(にんげん)の事ではなく、世間(せけん)という意味です。「塞翁」というのは、城塞に住んでいる「翁(おきな)=老人」という意味で「城塞に住む老人の馬がもたらした出来事を例え、運命は福から禍へ、また禍から福へと人生に変化をもたらした。まったく禍福というのは予測できないものである。」という事です。結局のところ何が幸か不幸かその人の心が決めるとの意味でしょうか。この言葉が好きだという松井選手、いろいろな苦難も逆境もスポンジのように吸収し、素直に受け入れることでプラスに変えてしまう。でもその裏側ではおそらく才能ばかりでは語れない並大抵ではない努力が隠されていることでしょう。

けれども、彼はおそらく頑張らなくてもいい意味も知っている。彼の話し方や話す内容を見聞きするたび「人生、そんなに頑張らなくてもいいじゃないか。」と思っているかのような飄々とした突っ切ったものを感じます。今出来る事を自然体で全身全霊で取り組んでみる、だから頑張っているつもりはないのかも知れません。
おそらく彼の根底を支えているのはご両親や支えてくれる人に対する「感謝」では無いでしょうか。
人の間で一番大切なものは「感謝の心」ではないかと思います。病気になって普段気がつかない健康であることの喜び、問題にぶち当たった時周りに助けられながら生きていること、そんな今を生かされている自分に感謝する。


皆様はとても大切な人をなくした経験がおありですか?
私は5歳のとき1歳半のかわいい盛りの妹を水の事故でなくしました。
爽やかな五月晴れの何でもない日常が私にとって生涯頭の芯から離れることのない一日となりました。
5歳の記憶というのは断片的にもけっこう鮮明で、ただただ恐怖以外のなにものもなく、
訳もわからず泣きながら両親の後を追い妹を探し回ったこと、救急車が到着するまでの時間、父に抱かれた妹を包んでいた布の白さ、そんな記憶が今になっても時々私を苦しめます。
母は葬儀の時、和服のジュバンを着るのすら忘れていたと親戚の叔母がつい最近教えてくれました。ああ、子供は親より絶対長く生きなければならない、強く思いました。

今から思えば、幼い頃私が異常に心配性だったのは(今では何にも怖気づきませんが・・・笑)そんなトラウマがあったからでしょうか。それからというもの弟の帰りがちょっと遅いといてもたってもいられず泣きながら探し回り、夜には頻繁におねしょをするようになりました。子供とは繊細な生き物なんですね。でもそんな辛い中でも世の中は何事も無かったかのように日々進んでいきます。そして深い悲しみを乗り越えて人は生きていかねばならないことを知ります。

私を支えてくれているのは“妹”かもしれません。妹が短い命の中で残してくれたものを大切に思い生きること。「人間万事塞翁が馬」。日々を川の流れのように、毎日昇るおひさまに月に、冬の荒れ狂う海や激しい暴風にも生きていることを感謝しながら、2007年も新たなスタートを踏み出そうと思います。

今年も一年よろしくお願い致します。


| hiina | 16:50 | comments (x) | trackback (x) | 徒然なる思い |
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