2014-10-11 Sat
皆さま、こんにちは。ヒマで時間が有り余ると書かないブログ・・・こうも天邪鬼な自分に笑ってしまいます。
趣味は?と聞かれると・・・うーん、晩酌かなぁ?
と、よほど体調が悪くない限り365分の360日晩酌を欠かしたことのない、そんな90%オヤジと言ってもいいワタクシがここ3日、お酒を飲んでいません。
なぜか?
先日、ワタクシが心を許せる数少ない友人の一人とお食事へ。
和歌山では某大学で講師を務め、全国に顧客を広げこれからますます活躍の幅が期待できるキレモノ税理士。
その彼がしばらくぶりに合うと6キロも痩せてしゅっとなっていた。
どうして?と聞くと「毎晩の家呑みを止めた」これだけだと言う。お酒好きで美味しい物好き、その彼が!だ。
今まで晩酌に費やしていた2時間がぽっかり空いた。
たくさん時間が出来たので、なにかトレーニングしよか?となる。昔読破した本ももう一度読んでみよかな?となる。
やっぱり常に前を向く人間はのんべんだらりと過ごさない。
そのほかにも幼少からいずれやってみたかったという趣味を始め、以前は得られなかった貴重な時間を過ごしているとのこと。
痩せた上に時間までも!驚愕!(笑)
・・・で、その影響でワタクシも、となったわけです。いや、単純です。いや、ものごとの始まりはこんなもんです(笑)
尊敬できる経営者はわんさかいらっしゃる。
というよりも結果を叩き出されている経営者はすべて尊敬と憧れに値しますが、でも別の部分でとても気の合う方というのは極めて少ない。
しかも、ある意味特殊な仕事に就き、行動が制限されるワタクシのような立場の者が本当に気を許せるという人はごくわずか。
気が合うということは「気を遣わない」ということでしょうか。これはお互いの性格が合致しないとなかなか難しい。
しかも心の奥深くまで話せる人など本当に少ない。
尊敬はもとより、すべての価値観、間の取り方、物への感じ方、食べ方、笑い方、呑み方、話し方、人への接し方、気の遣わせない方法を知るかどうか、そしてその人の痛みをよく理解してくれる人かどうか。
その上で聞き役に回りアドバイスをくれ、言わなくてもいいときは黙って聞いてくれているだけ。
そういう人は遊び方も上手い。人生の楽しみ方を知っているから。
ワタクシはちょっとヘンなのですが、小さいときから何かわからない得体の知れない孤独な感覚を時折味わってきた。
ここはどこ?ワタシは誰?自分を俯瞰で見ている自分いる。気が狂いそうな焦り、それはいつも急に襲い来るもので気付いたときには平常心に戻っていた。
大人になってその感覚はなくなっていったが、その延長線上にあるのかどうかは別として、どんなに楽しい会であったとしてもそのあとに残る孤独感、それがたまらなく寂しい。そして、たまらなく怖い。
その寂しさとは人として生ある限り付き合わなければならない人間の業、いわば宿命。
究極の寂しがり屋だから、その寂しさに耐えられないから付き合うステージに上がることすら拒んでしまう。
今まで、どこにも出ず、ひたすら仕事をしてきたのも奥底にいつもあるそれのせい。
ところが時は金なりで、経験値と同じくしてそんな寂しさを一瞬でも払拭してくれる仲間の存在に助けられるようになってきた。
それはきっと経験値を同じくする人たち。
これこそが人生の財産なのかな、と最近は思います。
ワタクシも学ぼう。そしてもっと輝こう。留まることをせずもっと生きよう。
孤独感を拭うだけではなく、そう思わせてくれる友に感謝です。
たくさん話してたくさん呑んで、翌日は久しぶりの二日酔い。
気付け薬になったのだから、これもたまにはいいかな。
家呑み禁止で体調もまずまず良好だし。
でもひとつだけ欠点が・・・夜中まったく眠れないのよね(笑)
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