2007-02-04 Sun
皆様、こんにちは。
新年早々、ご無沙汰になってしまいました。アカンなあ・・。
更新が遅れると主人の親友のシゲちゃんが心配してくれているようで。
「シゲちゃ〜ん、わたしゃ大丈夫だよ〜 人の心配してる場合か〜〜笑」
ところで先日、社員旅行に行って参りました。
行き先は有馬温泉。宿泊先は「有馬ロイヤルホテル」さんにお世話になりました。主人がいつもとてもお世話になっている岩田さんのお宿です。
とってもいいお宿でした。お食事は大変美味でしたし、初めて入った金泉銀泉もとても楽しめました。有馬に行かれるなら是非お勧めしたいお宿です。
岩田さん、いろいろお気遣いいただきどうもありがとうございました。
当日はスタッフの日頃の行いの良さからかとってもいい天気になりました。
チェックアウトのお客様をお見送りしてからの出発でしたので結局出発は11:00前。
28人乗りのマイクロバス「ひいなの湯2号」に26人がぎゅうぎゅう詰め、しかも荷物いっぱい持ってくるの絶対禁止令を発しておいたにもかかわらず、みんな荷物多いんだもんなあ。どうしてお姉さま方は荷物が多いのでしょう。謎だ。私なんかパンツ一丁なのにね。
いつもお客様をお招きしている立場である集団が、みんな揃って旅行者の気分を味わえる時間は大変貴重です。旅行とは行く前がなんと楽しいものなのでしょうか。おそらく旅の楽しみの半分以上は計画段階にあるのですね。ああでもない、こうでもない、何着ていこう、何食べよう、どこ行こう。考えてみれば人生も旅のようなものだから、次はいったい何がおこるのかしら、くらいに考えていた方が楽しいのかもしれない。辛く悲しい出来事も芸の肥やし?じゃない、次の楽しみを倍増するの為の序曲だと思えばそれもいとおしい。10年この仕事に携わってやっとそれを学びました。学びはせども実践ならずですが。
ほろ酔いの常連様の「ママ〜」の呼び声に未だ慣れない私がおります。
普段仕事の上でしかあまり接することの無いスタッフと時間を共にして感じたのは、みんな遊び方が下手だなあということです。いや、基、うまい人とそうでない人がいます。
性格なのでしょうね。好奇心旺盛な人はいろいろ知りたい見たい聞きたいで旅を自らプロデュースします。何をするにも楽しそう。食べるのもおしゃべりも一生懸命、マイクが回ってきても断らず、夜中にボーリング、それは結果的に周りの人に気を遣っている大人旅ができる人です。
さて実際に別のお宿にお世話になり、おのおの何を感じ何を得る事が出来るか。帰ってきてから感想など聞いておりませんが、きっと何かしら得るものがあったでしょう。
生きていく上で一体何人の人と出会うことが出来るのでしょうか?
ほんの僅かな出会いの中で、私どもの旅館を選び共に汗を流してくれる愛しいスタッフは何ものにも替え難い大切な存在です。
私に関わる全ての人に幸せになって欲しいと心から願います。
私はリーダーシップもなく結構いいかげんでスタッフに迷惑ばかりかけるうえ、とても弱い人間ですが、常に皆の幸せだけにはありったけの祈りを捧げたい、それが今回の旅で得た一番の収穫でした。
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