2012-02-29 Wed
皆さま、こんにちは。昨日、春の到来を告げる新わかめが入りました。
このわかめ、加太の漁師さんが海に潜り刈り取ります。もちろん素潜りです。
わかめは採って2日ほどは生で食べられます。
ざくざくとぶつ切りにし、塩水でさっと洗い、少量のしょうゆと味の素をかけて食べます。
しゃこしゃことした独特の歯ざわりと、磯の香りが口の中いっぱいに広がり、熱々の白いご飯がどんどん進むクン。癖のある風味ですので中には苦手な方もありますが。
一年の中でこの時期にしか食せない希少さ、最高に美味しい漁師町ならではの贅沢がここにあります。
大量に仕入れたわかめは熱湯で茹で、水で冷やし、粗塩をまぶしてから冷凍保存致します。
お客様には地元加太産をぜひ召し上がっていただきたいという思いで頑張っております。
同時に、漁師さんのなみなみならぬご苦労を思い、感謝の気持ちでいただきたい・・・と思います。
会長となんでも屋の岩橋さん奮闘中
笑顔の会長・・・わかめと頭髪はイコールではないね(笑)
ワタクシたちスタッフは普通にいただきますが、残念ながらお客様にお出しすることは殆どありません。
何故なら・・・なにしろ海からあげたての“生”ですので、飲食店としての責任がございますので・・・。
ですが、どうしても食べてみたい!とおっしゃる方はぜひお申し付けください。
その日の漁で、ラッキーにも新わかめの入荷がございましたらご用意させていただきます!
2012-02-17 Fri
皆さま、こんにちは。とてもとても嬉しいことがありました。
長男が志望校への合格を果たしました。
これもひとえに担任の先生、塾の先生方、先輩、周囲の皆さまのご尽力と応援があったからこそです。
二日間陣痛で苦しんだあとやっと生まれた長男。
大きな病気もないどころか健康に育ちました。
それでも唯一、小さな頃から同学年の平均よりかなり小さく、その因果関係があるのかどうか、精神的にも発達の未熟さが見て取れた長男。
ワタクシは昔からかなりの心配性。これまでの日々、親として安穏たる時間を持てませんでした。仕事をしていても外で勉強していても、休日であっても彼のことが常に頭のどこかにあり離れません。
将来を心配するあまり、小学校3年生のときには4日間も入院して検査をしたほど。本屋さんへ行けば、その手の専門書を何冊も読みあさりました。
「子育て」
その言葉の意味を考え、やり直しのきかないことに後悔しきり。
そんな親の心配をよそに、口うるさく言い聞かせても何処吹く風、の長男。
とにかく、、、これからどのような大人になり、どのような人生を送っていくのか。
親がずっと付きっ切りでというわけにはいきません。
親の敷いたレールの上を走るのではなく、自分のやりたい道を模索して人様に迷惑かけることなく力強く歩んでくれること、なにも贅沢は言わない、それだけを望みます。
なにかと仕事を優先してきた自身を悔いることが多かったこの数年。不甲斐なさを責め、涙することも多かった。
やれやれ・・・。
一歩ずつ春に近づくとともに、一筋の暖かさに心満たされています。
皆さまに感謝。心から感謝致します。
2012-02-03 Fri
皆さま、こんにちは~(^_-)-☆本日は全国的に節分!
そして当館では朝からひっそりと「春のお料理の写真撮り」が行われています。
朝から調理場はぱたぱた
暖かい和歌山市でも朝から雪がちらつく寒さ、全国でも例年にない大雪による被害で大変なご苦労をされている地域もおありでしょう。
けれども、日本料理は季節先取りです。
常に一歩先を見ながら。
3月からはこのお献立に変わります。
春爛漫~(*^_^*)
四季の移ろいを五感で感じる美しい和の世界、日本人ゆえの美的感覚がくすぐられます。
そして、春はやはりなんといっても{桜鯛}!
鯛茶漬けも久しぶりに復活するとのこと。ファンの方、必食ですぞよ(^_-)-☆
いつものイケメンカメラマンさん☆
パソコンで即チェック!便利。
月替わりで赤間調理長がご用意する、心尽くしの品々。
立ち止まることなく、現状に満足することなく常に進歩し続ける調理長の作品を、皆さまとても楽しみにお越しくださいます。
暖かい春を心待ちにしながら、一足早い季節感を味わっていただきたく思います。
目の前に桜並木が広がりますよ(^.^)
今回はどんな驚きを用意してくれるのでしょうか?
ワタクシも楽しみです
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