2011-11-26 Sat
皆さま、こんにちは!今日の和歌山はとてもいい天気です。今年は週末お天気が崩れることが多いのですが、久しぶりのドライブ日和、お出かけ日和ってとこでしょうか。
さて、朗報です。
23日に行われた「食祭 WAKAYAMA2011」のグルメ対決において当館の赤間調理長が見事に“初代 和歌山の味匠”に選ばれました!!
この日を迎えるまで、何度となく試作と試食を繰り返し、完成したのが{加太・鯛どんぶり 美肌餡かけ~和歌がえり~}。
他とかなりの差をつけての勝利となりました。
こちらです
審査の様子
調理長の一切妥協を許さない「職人」たる姿勢にはいつも感心させられます。
この{鯛どんぶり}も調理長のこだわりがいっぱい詰まっています。
鯛はもちろん加太の天然真鯛を使用、薬味として刻み大葉、木の芽、紀州の梅、茎わさび、ゴマ、加太のわかめ・・・。そして一番のポイントは食べ進むうちに味が単調にならないようにと入れた天かすに秘密があります。舌に自信がある人ならおそらく判るはず、天かすのなかには「清水町産のブドウ山椒」を摺って細かくしたものが入っています。
そしてあつあつの鯛のお汁は温泉を使用し、うろこ・骨を長時間煮出して作ったコラーゲンたっぷりの美肌餡。
当館の温泉に入ってつるつるぴかぴかに美しく、そして鯛どんぶりを食べて中からも美しくなっていただきたい。
そして、忘れられない味として繰り返し和歌山の地に足を運んでいただきたいという調理長の思いが込められている一品です。
喜びの言葉、少々緊張気味の赤間調理長
大橋市長から表彰
さて。
こちらの鯛どんぶりは今日からランチメニューに加わり、お楽しみいただけます。
早速、お目当てのお客さまがたくさんいらっしゃり、お褒めのお言葉をいただきました!
先付け・漁師汁・茶碗蒸し・フルーツが付いて¥1,575です。
ぜひぜひ「味匠」の技をお召し上がりください。
心よりお待ち申し上げております。
2011-11-20 Sun
皆さま、こんにちは。本日は11月23日(祝)、毎年恒例の
{食祭 WAKAYAMA2011}のご案内です。
食材の宝庫、和歌山。
地元の食材を活かした創作料理をはじめ、皆さまがご存知の名物料理をご提供、また移動販売車による人気フードの販売、等々楽しさいっぱいです!
そして、今年からは{和歌山グルメ対決}が開催されます。
和歌山の有名旅館・ホテル4店の調理長が地元の食材を使った創作料理で初代「味匠」の座を競います。
もちろん当館も赤間料理長監修のお料理、その名も
「加太・鯛どんぶり 美肌餡かけ~和歌がえり~」で勝負!
さて・・・ワタクシとしましては勝負の行方が楽しみでもあり、ドキドキでもありますが
23日(祝)はぜひ和歌山城にお越しくださいませ!!
当日はワタクシもお手伝いにまいりま~す見かけたらお声をかけてくださいね
2011-11-15 Tue
皆さま、こんにちは。今日は次男の小学校で毎年秋に行われる{加太っ子祭り}に行ってまいりました。
加太小学校では地域に根付いた教育に取り組んでいらっしゃいます。
地元漁師さんによる魚つかみ、長命会との交流、海開き、海浜清掃・・・漁師町にある小さな小学校だからこそ出来る行事も盛りだくさんです。
この日に備え、毎日一生懸命に用意した技をそれぞれ子供たちが発表していきます。
たくさんのギャラリーが見守る中、緊張して声が小さくなる子、普段どおりの力を発揮できない子、逆に拍手喝采を浴びる子。子供たちの表情が紡ぎだす悲喜こもごもをうるうるどきどきしながら見守りました。
さてウチの次男は?というと・・・なんとリコーダーで「ハナミズキ」を披露するという大胆さ。しかもたった一人で。
見ている母親は手にじんわり汗、しかし当の本人は結構平気な顔で、とても上手に(親ばか?)発表できました。シーンと静まり返った体育館にリコーダーの綺麗な高音が響き、吹き終わった後は大きな拍手と「おーっ!」という歓声までいただきました。
忙しすぎて仕事ばかり、子育ては二の次のダメ母でした。でも今日は本当に嬉しく誇らしく思いました。ありがとう。
加太の子供たちは客観的に見ても、本当に素直であどけなく純粋な子たちばかりです。地域の人々や優しい先生に見守られながら、一日一日ゆっくりですが成長してくれています。
自分の生まれ育ったふるさとは無条件にかけがえない大切な地になるはずです。
それならなおさら、この子たちが大人になっても胸を張って誇れる町にしなければなりません。
漁師さん、加太観光組合、母親たちが一丸となって明るい未来を築いて行かなければ、そう強く思いました。
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