2011-11-15 Tue
皆さま、こんにちは。今日は次男の小学校で毎年秋に行われる{加太っ子祭り}に行ってまいりました。
加太小学校では地域に根付いた教育に取り組んでいらっしゃいます。
地元漁師さんによる魚つかみ、長命会との交流、海開き、海浜清掃・・・漁師町にある小さな小学校だからこそ出来る行事も盛りだくさんです。
この日に備え、毎日一生懸命に用意した技をそれぞれ子供たちが発表していきます。
たくさんのギャラリーが見守る中、緊張して声が小さくなる子、普段どおりの力を発揮できない子、逆に拍手喝采を浴びる子。子供たちの表情が紡ぎだす悲喜こもごもをうるうるどきどきしながら見守りました。
さてウチの次男は?というと・・・なんとリコーダーで「ハナミズキ」を披露するという大胆さ。しかもたった一人で。
見ている母親は手にじんわり汗、しかし当の本人は結構平気な顔で、とても上手に(親ばか?)発表できました。シーンと静まり返った体育館にリコーダーの綺麗な高音が響き、吹き終わった後は大きな拍手と「おーっ!」という歓声までいただきました。
忙しすぎて仕事ばかり、子育ては二の次のダメ母でした。でも今日は本当に嬉しく誇らしく思いました。ありがとう。
加太の子供たちは客観的に見ても、本当に素直であどけなく純粋な子たちばかりです。地域の人々や優しい先生に見守られながら、一日一日ゆっくりですが成長してくれています。
自分の生まれ育ったふるさとは無条件にかけがえない大切な地になるはずです。
それならなおさら、この子たちが大人になっても胸を張って誇れる町にしなければなりません。
漁師さん、加太観光組合、母親たちが一丸となって明るい未来を築いて行かなければ、そう強く思いました。
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