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愛媛県へ
皆さま、こんにちは。



今日は先日のお勉強会について。

外部のいろいろな勉強会に属しておりますが

その中で船井総研さんが主宰されている

「おもろい!旅館研究会」

という旅館経営を楽しむ仲間が集結した面白そうな?(笑)グループがあります。

セミナーを行ったり

全国の繁盛旅館さんを視察致します。

今回は愛媛県砥部町にある「Tobe auberge resort」さんにお邪魔しました。



まずは施設の見学です。

当たり前ですがもちろん素晴らしい施設です。

もともとは手付かずだった人工池を活かした大きな噴水と

四季折々の山里の自然美が最大の魅力です。


水辺に佇む最高の立地



細部まで妥協のない拘りが








オーベルジュとは「宿泊施設を備えたレストラン」のこと。

こちらはもともと結婚式をプロデュースされる会社が作られた宿泊施設です。


とても素敵なチャペルも見せていただきました




そのあとは社長様の基調講演。

とてもおもしろい経歴をお持ちの社長様

30歳まで音楽活動をしていらっしゃいました。

こういった成功されている方の共通点は「情熱的」であること。

そして生きているその環境を愛していらっしゃいます。

特に観光地化されているわけでもなんでもない

誰一人として見向きもしなかったこの土地の景観の美しさに魅了され

「ここで宿泊業をやる!」

と決意されたことが始まりでした。

しかしその決意から完成までなんと12年もの月日がかかりました。

というのもこの土地の債権者が25人もいたのです。

その25人に理解を求めて賛同してもらうための月日が10年。

諦めずに何度も何度もお家まで足を運び、断られ、なじられの繰り返し。

もう、本当に気の遠くなるようなお話です。

普通の人なら途中で挫折してしまうところ

素晴らしい社長様は決して諦めない。

やっとのことで25人の方の承諾を得、工事に着手されます。


朝夕食ともにこちらのカウンターにて



愛媛で取れた海の幸と山の幸



すべて砥部焼の器を使っています























そこかしこにあるアートもステキ




もっと愛媛の良さを全国に知ってほしいという強い思い。

野菜は調理人自らが畑で作り

山の恵みを採り

魚介類は愛媛の海で捕れたもので

器も部屋の設えも殆どが砥部焼や地元の作家さんが作ったアート作品ばかり。

社長さまの想いが深く心に届きました。



こうした視察の目的はまず自分自身を磨くこと。

いろんなヒントをいただきそれを持ち帰り活かすこと。

昨日もあるテレビ番組で言っていましたが

「なりたい自分をイメージすること」

「成功した自分を想像すること」

これが思いを成し遂げるための鉄板ルールだそうです。


たくさんの刺激をいただいた勉強会でした。


| hiina | 11:48 | comments (x) | trackback (x) | 日々便り |
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