2007-12-29 Sat
皆様、こんにちは。2007年も残すところあと2日・・・時は無情にもものすごいスピードで過ぎ去っていきます・・・。
昨日は年末の大掃除で一日休館をいただきました。毎年のことですが、いまごろ慌てて年賀状を書いている情けない私。どうして学習能力ゼロなのでしょうか・・・。
それから、お母さんのお餅の用意を手伝いました。用意するもち米、8升!スゴイ量です。丸めるだけでわりと体力を使います。
が、ここは昔取った杵柄(まさに杵柄!ですね)。
小さい頃、当時田舎といえども珍しかった本物の臼と杵を使った餅つきが我が家の年越しの一大イベントでした。父と母がぺったんぺったん息を合わせてついたできたての熱い柔らかいお餅を、兄弟4人が並んで丸めるのがとても楽しい作業でした。今から思えば、父と母は子供たちのために毎年手作りの餅つきにこだわってくれたのでしょう。旅行なんて連れて行ってもらった記憶などないけれど、楽しい思い出はいっぱい残してくれました。
だから、私は自分で言うのもなんですが、お餅を丸める天才と自負しております。笑
お正月にはお雑煮として朝ご用意致します。心を込めて丸めたのできっと美味しいはずですよ~!
年間に何度かある繁忙期とは違い、年末年始のこのときだけは特別な準備に奔走致します。
先ず、お正月の特別期間に用意する特別料理のための仕入れ。おもに発注は知佐ねえさんの担当です。
お正月は漁師さんの船がすべてお休みになってしまうため、前もっての仕入れが必要となります。
こんなときは当館自慢の巨大いけすの威力を存分に発揮。ずっと生きたままお魚さんたちを保っておけるので、お客様に新鮮な食材をご提供できるのです。
あと、門松、しめ縄などの用意から始まり、年越しそば、お祝い用の干菓子、祝ラベルのビールの入れ替え、お祝い箸、お祝い用テーブルマット、生け花等々数えあがればきりがありません。し忘れていないことがないか毎年結構気を揉む作業です。私はのほほ~んとしていますが、知佐さんは鬼のような形相で、仕入れの表とにらめっこ。くわばらくわばら・・・(゚.゚)
で、なんとか今年も無事、年を越せそうです。ありがたいことです。
2007-11-13 Tue
皆様、こんにちは。とても嬉しいニュースです。皆様「ゆこゆこ」という温泉施設情報誌をご存知でいらっしゃいますか?夕刊などでよく紹介されているのですが。
こちらの口コミアンケートで当館が総合評価「西日本で1位」にランキングされました。今現在は2位ですが、本当にありがたく嬉しい事です。
「ゆこゆこ」さんとはもともと旅行会社勤務でいらっしゃった社長様が創められた会社だそうです。しくみは「ゆこゆこ」の会員登録をされると定期的に情報誌がお家に送られ、ご覧になった会員様が予約デスクに電話され、宿泊施設にご予約成立、という形になっています。
さて、お得意のぶっちゃけトーク、致しますと・・・こういった予約仲介代理店(とでも言いましょうか?)や大手、中小の旅行代理店はたまたインターネットなどの旅館予約サイト、様々な旅行雑誌など、旅館へのご予約というのは多種多様な経緯を経て成立致します。
そこには、全て「リベート」「バックマージン」「紹介手数料」なるものが発生致します。これは健全な社会の需要と供給、当たり前のことです。が、皆様、幾らぐらいのお値段かおわかりになりますか?おそらくこの世界に携わらないと見当もつかれない事と思います。
じつに、高いところだと宿泊単価の25,5%です!!例えば10,000円のご宿泊代に対して2,550円のリベートをお支払いしなければならないわけです。要するに単純計算で私どもの宿泊売上は差し引き7,450円です。そこから料理原価、水道光熱費、タオル歯ブラシ等のアメニティ類、そして一番大きい人件費、様々な税金を捻出するのです。すると、残る費用は僅か・・・旅館業とは、かくも厳しい世界なのですよ。とほほ・・・
昔ながらの旅行代理店をご利用になるお客様は最近は高齢化してきているなというのが率直な印象です。お若い方はパソコンを使ってご自分で自由にお探しになります。
ただ、旅行代理店の良さというのは、やはり「対:ヒト」という“信頼”に尽きます。この旅行代理店、この支店のこの担当者さんに任せておけば間違いがないだろうという信頼です。
人に対し信頼を寄せてご予約いただくお客様には当然こちらの気持も引き締まります。
インターネットの予約サイトでのお客様は、基本的にお話されるのがお得意じゃないのかな、電話の方が早いのに・・と思うことがしばしばあります。
特にとても細かい打ち合わせやご依頼など電話の方が断然早いこともあります。もっともっと電話でお話いただきたいと思うのです。
当方の立場として一番歓迎するのは、電話やメールでの直接のご予約です。
わざわざ私どもをご指名でいただくお客様は本当にありがたく何ものにも変え難い特別の存在、せっかくいただいた1本の電話のありがたみを無駄にしないよう努めなければと予約スタッフにも話しております。
私は常日頃殆どの時間フロントにおります。
もっともっと、「ここがダメだったからこうしなさい」「あそこは良かったから続けていった方がいいよ」どんなことでもいいのでご滞在中に思っていらっしゃることをお話いただければとても嬉しく思います。
あ、でも誰が若女将かわからないとお客様によく言われます。理由は社員と同じ制服で仕事をしているからなのですが、最近これは少し反省。
私もこの間誕生日を迎えとうとう30歳代最後の年となりました。来年は不惑の年。迷いばかりに支配されている毎日ですが、そろそろ社員と一緒になってがっついて動いていてはいけないなとしみじみ思うこの頃。
お客様に叱られながら、謙虚に一歩ずつ成長していきたいと思うのです。人間、幾つになっても叱られて頭を打たれないと成長は無いですものね。
最近、加太の海もようやく冬の支度を始めたようです。
風も強く冷たくなってまいりました。前の大波戸ではイワシや鯵がさびきでよく釣れています。皆様温かい格好でお出掛けくださいませ。
2006-10-16 Mon
皆様、こんにちは。
今回は旅館の忘れ物についてです。
私どものような小さな旅館でも日々必ず幾つかの忘れ物をお預かりします。
これが何百室もあるホテルや旅館だったらすごい量なんだろうな・・・倉庫が幾つあっても足りないでしょうね。
私自身も忘れ物の達人です。どんなに気を付けているつもりでもどこかに出かけると必ず忘れ物をしてしまいます。あ。それは気をつけているとは言わないのか。
例えば旅先ではバスタオルや化粧ポーチ、最近では下着を忘れたことも(しかも色は赤・・キャ〜 このことは思い出すだけで顔から火が出る・・!)。
誰かの車に乗れば洋服を忘れ、お店に入れば傘を忘れ、ほんとにしょっちゅうです。
旅館の忘れ物で一番多いのは、携帯電話の充電器でコンセントに繋いだままの状態で見つかります。男性では靴下、女性では化粧品とやはり下着・・(^_^;)が多いですね。
日帰りのご入浴のお客様もたくさんありますので、シャンプーやリンス、ヘアピンなども大量にあります。
また、一番高価なお忘れ物はたくさんの現金入りのお財布です。大切に金庫にしまってらっしゃってお忘れになったのですが、すぐさま携帯電話に連絡しても繋がらずご本人様から夕方になって連絡があったときは、「今まで何処でどうなさってたのだろうね?」とスタッフ皆で苦笑しました。
珍しい忘れ物は、入れ歯・靴など。靴は何を履いて帰られたのか?はてなマークでした。杖を忘れて帰られるお年寄りも多くあります。杖に頼らなくてもいい生活ならとても喜ばしいことですよね。結婚記念日にご主人がプレゼントなさった花束をそのままお部屋に置いて帰られた奥様もいらっしゃいました。(笑) これはもちろんお電話ができませんでしたが、お2人の末永いお幸せをお祈り申し上げます。
さて、忘れ物落し物は1年間ぐらいは保管をしておきますが、実際一週間を過ぎてもご連絡なき場合は殆どお忘れ主の所に帰ることはありません。
旅館の場合いろいろなお客様がお泊りになりますので、もちろん中にはご連絡をすることでお困りになるお客様もたくさんいらっしゃいます。ご家族連れや明らかにご夫婦である場合以外はこちらからご連絡をすることは極力控えます。携帯電話の番号が解かればそちらにご連絡をするか、もしくはひたすらご本人様からのご連絡を待つしかないのです。
皆様、お帰りの際はもう一度お部屋を見回し忘れ物が無いか確かめてお帰りになることを心よりお願い致します。
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