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新米
皆さま、こんばんは。





毎年、この時期になると滋賀県の実家から新米が送られてきます。

今年は30キロ×2袋。


一般の家庭に嫁いだわけではないのに、毎年欠かすことなく律儀に送り続けてくれる両親。親というのは本当にありがたいものです。



精米されたばかりの艶々ぴかぴかの真っ白なお米はとてもいい香り。

お米を買うという習慣がなかったせいで、友人たちがごく普通にお店で買っていく姿にちょっと衝撃を受けたのははるか昔のこと。

ほんの少しずつですが、スタッフたちに等分して持って帰ってもらいました。皆、美味しかったと喜んでくれました。後はもちろんお客様に。




時々ですが無性にふるさとに帰りたくなります。それは、たぶん心が風邪をひいたとき。

子供たちが大きくなるにつれ時間的な融通が利かなくなり、一緒に実家に帰れることも少なくなりました。


自由だとはいえ、誰しも思い通りにならないものごとを抱え、ヒトは孤独の中で生きていく。やはり、唯一寄り掛かりたいのは血の繋がった家族の存在です。




ちょっと弱った身体に美味しいお米は抜群に効きました。

両親に感謝です。ありがとう。





| hiina | 20:29 | comments (x) | trackback (x) | 徒然なる思い |
和歌山加太の旅館、淡嶋温泉大阪屋ひいなの湯。夕陽の眺めが美しい露天風呂と新鮮な魚料理をお楽しみいただけます。

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思うこととお知らせ
皆さま、こんにちは。


久しぶりの投稿です。


九月に入り依然として昼間は暑さが厳しいですが、朝夕次第に秋を感じるようになってまいりました。

忙しかった夏休み、お蔭さまで大きな事故も問題もなく無事に終えることができました。スタッフたちもよく頑張ってくれました。感謝でいっぱいです。

さて、今日は皆さまに私からひとつお知らせがございます。
今まで「じゃらん」や「らくだ倶楽部」等ネットエージェントにいただいた口コミに対してひとつひとつ返信をしておりましたが、思うところあり今後は差し控えたく存じます。わざわざお知らせしなくても・・・とも思ったのですが、なぜ?と思われる方もいらっしゃるでしょうから^_^;

口コミのいかなる内容にも真摯に返信することこそが良い宿の代名詞のように言われる傾向があるのと、率直に感謝の気持ち・反省の念をお伝えしたい思いもあり、これまで意識的に返信するよう努めておりました。もちろん有効なひとつの広告宣伝ツールという考えもありました。ですが、最近はその必要がないように感じてきたのが理由です。

口コミとは主観的なものに他なりません。そして、第三者に公開するという時点で幾ばくかの悪意がある悲しさ、更には一方的になされる内容が事実とは違っていたとしても拒むこともできない理不尽さにがっかりし弁明することに正直辟易することさえありました。またその内容が情報のすべてになることに恐怖すら感じた時期もありました。そんな思いをたびたび経て「口コミの返信」は本当に妥当な業務なのか?と考えるようになりました。
すでにどこの旅館さんの返信を見ても一辺倒で見る価値がありません。口コミ自体がもう少しすれば淘汰されていくのではないでしょうか?

当館では長年「アンケート」のご記入をお願いしております。
アンケートは非常にありがたいことに回収率は6~7割はございます。これこそ、まさに私どもを可愛がってくださるお気持ちあってこそ。今までも優先順位として当館アンケートを第一にしてまいりましたし、今後もさらに生のお声としてサービス向上の最重要ツールとしてまいりたいと思います。

この仕事に就いてはや16年。紆余曲折、語り尽くせないほどいろんなことがありました。でも、困窮の淵に居る時いつも助けてくださったのはお客さまでした。宿というのはこうしてお客さまに育てていただくものだと、今更ながら感謝でいっぱいです。
だからこそ、私に直接ご意見をいただける方こそが、本当に心からお招きしたいお客さまだと思うようになりました。
お顔を見ながら申し訳ないと思ったら心から謝りたいですし、笑顔のありがとうには心からありがとうを言いたい。形式的なものではなく。そして強がりでも驕りでもなく。

これからもずっと「歩み入る(来る)人に安らぎを 去り行く人に幸せを」の精神で頑張ってまいります!尚、これは私個人が立てた方針ですので、他の社員がぜひ返信したい!というのなら反対は致しません(^_^;)

ご理解いただきたく、これからもどうぞよろしくお願い致します(^^)


| hiina | 20:54 | comments (x) | trackback (x) | 徒然なる思い |
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無償の行為
皆さま、こんにちは。



暑さが本格的にやってきました。

連休中、いい天気に恵まれ、お客さまホントにヨカッタ!



さて先日、私が遭遇した出来事をご紹介します。

友だちに会うために京都へ行ったその帰り道のこと。

その日は土曜日ということもあり、駅のお手洗いはとても混雑していました。常に10人ほどが列を作り、私も順番を待つため最後尾に並びました。

そこへ、4歳くらいの女の子を連れたお母さんが私の後に並ばれました。女の子はお手洗いをとても我慢している様子で傍でお母さんが
「もうちょっとやから我慢してね」と優しく、でも焦り気味に声をかけていました。二人の様子が非常に気になりながらも、どうしてあげることも出
来ずに、自分の番が来たら先に行かせてあげようと考えておりました。

すると、一番前にいらっしゃった女性がこちらにすーっと歩いていらっしゃいました。浅葱色の絽の着物をセンスよく着こなされた60歳くらいの美しい女性でした。そしておもむろに「よろしかったらお先にどうぞ。私はまだ後でも大丈夫ですから」とニッコリ微笑みながらおっしゃったのです。若いお母さんはビックリしながらも何度も何度もお礼を言い、女の子も「ありがとう」と、急ぎ足で中に入って行きました。その女性はごく自然に私の後ろに再び並ばれました。


それにしても、その女性のお仕着せではないお話のなさり方、軟らか且つきびきびとした物腰、凛とした佇まい・・・。蒸し暑く狭い空間といらい
らとした空気が、一瞬で爽やかなものに変わったのが見て取れました。とても素敵な出来事でした。




同じ日にその真逆のシーンにも出会いました。

特急の指定席が取れず、自由席の列に並んでいたときのことです。

しばらくすると30人ほど並んでいる最後尾には並ばず、さも最初から並んでいたかのように10番目ほどに横入りする若い男性がいました。

半そでから出た両腕は刺青だらけ、黒い帽子にサングラス。私は一方的に刺青そのものが悪だとは思っていません。ただ、その刺青は単に威嚇だけのもので、ポリシーも確固たる理由も持ち合わせない空っぽなものであれば、その人の人間性はよりいっそう空虚なものでしかないでしょう。

人助けに使う腕ならよりいっそうカッコいいのに。どういう感覚で平然と間違ったことをするのか理解ができません。

そういう私もその男性に注意する勇気がなかった弱虫です。見ないふりをしたせめてもの償いに、このブログで訴えますね(笑)。



上記のどちらが格好いいかはすぐに判断がつきます。

ただ人の役に立ち、ただ人の喜ぶ姿をみたいから、困っている人を助けたいという無償の行為は無条件に人の心を打ちます。同じ与えられた
時間を生きるなら、どんなときにも、人の痛みがわかり、人の喜びのために尽くせる素敵な人間を目指したい。そう思った出来事でした。


| hiina | 17:09 | comments (x) | trackback (x) | 徒然なる思い |
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若女将の日和見日記 2007年11/3以前はこちら

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