2016-01-01 Fri
皆さま、新年あけましておめでとうございます
旧年中はたくさんの素晴らしいお客さまとのご縁をいただき
充実した良い歳にしていただけたことに改めて感謝いたします。
今年、私は年女です。
申年です。
年々老眼は進み白髪も増え目尻の皺が濃くなり
物覚えは悪くなるし簡単な漢字は出てこないし
スタッフの名前はしょっちゅう呼び間違えるし(笑)
しかも若干更年期障害気味だし(笑)
数え上げたらキリがありませんが・・・
でもでも!
「悪いことが去る」
「病が去る」
邪気を吹き飛ばす勢いで景気よく笑顔だけは忘れずにまいりたいと思います。
次期、設備投資の具体案もできてまいりました。
新しい試みはワクワク致しますね。
そうして一歩ずつ
昨日より今日
今日より明日
1年前よりももっともっとより進化し
いつお越しいただけるお客さまにも
がんばってるね!!とお褒めいただけるよう
ご満足いただけるサービスの提供に
スタッフ一同今年も仲良く明るく励んでまいります。
皆々さまのご多幸とご健康を心から祈念しますとともに
今年も変わらず
「大阪屋 ひいなの湯」をどうぞよろしくお願いいたします(*^_^*)
2015-12-30 Wed
皆さま、こんにちは。年の瀬も押し迫った30日。
朝からポテチの美味しさに悶絶している場合じゃない!
緊急非常事態発生!
ボイラーで熱交換処理を行った温泉を
5階の大浴場へ運ぶためのパイプが破損で大量のお湯漏れ。
なぜ?どうして?こういうハプニングは
土日や盆正月に起こるのでしょうか。
周りからは全然動じないクールなワタクシと言われますが
動じませんが・・・困ります。
とりあえず応急処置を施しましたので
お客さまにはご迷惑をかけずにすみそうです。
不幸中の幸い、良かった。
年明け大がかりな工事になりそうです。
ロビーには若松が
館内にはお正月のお花を
年末の忘年会
長年勤めてくれていた英子さんのお疲れ様会も一緒に催しました。
御年82歳。
そんなお歳と思えないほど若々しい。
やはり仕事を持ちいつまでも体を動かしている方というのは
歳をとりません。
お義母さんからの花束贈呈。
ここで涙腺崩壊注意報発令。
何故かこういう忘年会やお疲れ様会のトリの挨拶はいつもワタクシ。
お酒がいい具合に入っているものだから
英ちゃんとの思い出がよみがえり
涙腺はいとも簡単に決壊。
思えば
まだ結婚前に初めて主人に連れられてここに来た時に
一番最初に会った仲居さんが英ちゃんでした。
その気さくでお話好きな性格で
初対面の小娘相手にたくさんたくさんお話をしてくれて
緊張を随分と和らげてもらった記憶があります。
仲居さんの仕事とは?
それを教えていただいた最初でもあるのだと思います。
プラス私の涙腺を崩壊させたのは
その日の朝、大掃除の時に久しぶりに目にした過去の予約台帳。
15年前のもの。
予約が入っていなくて真っ白の日がずっと並ぶ。
わずかに覚えているお客様のお名前。
変わらない私の字。
でも字は変わらないけど環境は180度変わった。
この時はどんな風に毎日を送っていただろう?
この日は何を考えて生きていただろう?
いろいろな思いが込み上げてきて真っ白な台帳にぽたりと涙。
頑張ってきたんだなぁ。
いろいろな試練をいただいて私自身成長を続けてこられたのも
数多くのスタッフたちが支えとなってきてくれたお蔭。
英ちゃんがお礼の挨拶で
「ここで働かせてもらって会長やママ、皆さんにもよくしてもらって本当にいい人生でした」
何のために経営しているのか?
人は何のために生きるのか?
煩雑な日々を送っているとふと疑問符にぶち当たる。
しかしこの言葉こそが原点なのだと思います。
このガラガラの予約台帳は私の人生のバイブル。
驕ることなく感謝の気持ちさえあれば人生は充分に幸せ。
そう教えてくれる文字のないバイブルです。
これからも七転び八起きで一所懸命に。
さてご夕食タイム。
笑顔で行ってまいります(*^_^*)
2015-11-05 Thu
皆さま、こんにちは。ここ数日は体調不良です。
ふだんから眠りが浅く夢ばかり見ますが、
眠っているときですら脳がフル活動していて、
目を覚ました時に難問と格闘した後のような重い疲労感があり、
眠ることに疲れるといった状態です。
逆に、
カラダはガタガタですので休もうとします。
そんなアンバランスな葛藤がひとつのカラダの中で繰り広げられていて、
まったく疲れが抜けません。
寝たいのに寝ることが辛いと感じるのは久しぶりです。
今朝5時半の出船風景
毎朝、鏡の前に座りお化粧をし髪を結い、
身支度を整えることが仕事モードに切り替える儀式のようになっています。
今朝もスケジュールがいっぱいなので、
肌の調子を確認しながら気合いを注入しました。
今日は高校生の入社面接がありました。
自分の子どもと同じくらいの子たちです。
緊張しながらも自分の考えをしっかり持ち、
ハキハキと受け答えする生徒さんに、
なんだか心にじわじわくる感動と元気をもらいました。
こんな便利で豊かな世の中ですが、
何不自由なく育った家庭環境の子たちばかりではありません。
小さいころから苦労を重ねてきた子もたくさんいます。
いつだったか、回転寿司に連れて行ったとき、
「初めて連れてきてもらいました!」
と、とても喜んでくれた子。
「手作りハンバーグ食べるの初めてです!」
という子もいました。
そんな子たちは、とんでもなく愛しくて、かけがえのないとても大切な財産なんです。
この前作ったチヂミ、好評でした(^^)
確かに今の世の中は、
受験勉強に勝ちいい大学に入って、
前途安泰な有名企業に就職して、
年に数回は家族で海外旅行して、
それが成功者と言われる人たちかもしれない。
でも幸せの分量ってそれだけで決まらない。
折しもいま「里山資本主義」の本を読みましたが、、、
またそれに関しては後日。
巨万の富を得たって、
たった一粒のお米の美味しさに気付ける人間の方が楽しいと思うし、
爪楊枝一本の物の尊さに感謝できる人の方が豊かだと思うし、
人の痛みを自分のことのように感じいたわりあえる人の方が幸せだと思う。
私は人生の成功者というのは、
人生を味わい尽くした人、だと思うのです。
それは楽をしていては決して得られるわけではなく、
苦しんだ先の延長線上におぼろげに見えてくるもの。
だから、
仕事も学びも、
そして遊びも、
とにかく一生懸命に。
そうすれば、
若いときはわからなくても、
いずれ物事の真価が得られるようになります。
見てくれて助けてくれる人に必ず恵まれ、
いろんなことに感謝できるようになります。
人は一人では生きられないからね。
だから、がんばれ!
そう母親の目線でエールを送りながら。
さて、
夜はテレビの収録です。
某タレントさんがご来館。
苦手ですが頑張ります。
TOP PAGE △