2011-10-15 Sat
おはようございます。昨晩はバケツをひっくり返したかのような久しぶりの大雨でした。
今朝はその雨もようやく止み、これからまた爽やかな秋晴れの天気が続きそうです。
さて明後日、当館のスタッフの結婚式があります。
新郎新婦、当館で出会いそして素晴らしい縁があって結ばれたお二人。お幸せを心から願ってやみません。
私もまだまだこれから、偉そうなことは何一つ言えませんが、少しだけ先輩として言葉を贈るとしたら・・・。
私たちは大きな社会の中の一員として生きています。一人では生きていけません。いつも誰かの力を借りながら生きています。それぞれが間違わないように正しく進むための法律がありルールがありマナーがあります。
けれどもっともっと根底に存在するのは「他人への思いやり」だと思います。
人に迷惑のないように、嫌な思いを与えないように、今あるすべてに感謝し、自分がすべきことを正しく判断し、たゆまぬ努力をする。
私の好きな言葉に{おかげさま}があります。
私の母がいつも自然に{おかげさまで・・・}と言うのを小さい頃から聞いて育ちました。
神様のおかげ、両親のおかげ、友人のおかげ。道端に咲く小さな花にも、軒先の雨粒にも、そして健康であることにも・・・誰かのおかげでいま自分は生きさせていただいている。根底にその思いがあるだけですべてが輝きます。
昨日もテレビで耳にした「応援してくださった皆様や関係者の方々のおかげで・・・」
体操の世界選手権で内村航平選手が個人総合3連覇という素晴らしい成績を残されました。身長160センチの内村選手がとても大きく見えましたね。
今年になり天災や事故に惑わされ、そして辛い試練を余儀なくされている日本ですが、ただひとつスポーツ界だけがそんな不穏な空気を払拭し、明るいニュースを運んでくれています。
厳しいスポーツの世界にいる人たちの努力がいかなるものがまったく想像すら出来ません。
まだまだ若くこれから更に伸びゆく可能性を感じる内村選手の演技を見ていると、明るい未来が手の届く現実に見えて何故だか無性にわくわくしてきます。
いや、演技においてだけ?揺ぎ無い安心感は彼の表情・しぐさすべてにおいて、卓越した人と違うなにかにあると感じるのは私だけではないのでしょうか。
何だろう?それはきっと秩序を重んじ礼儀をわきまえ、感謝し、圧倒的に努力する姿、そこに人は感動するのでしょうね。
血のにじむような努力をした者が正当に評価されるスポーツ、だからこそみな大好きで夢中で応援するのでしょうね。
けれどそれは、スポーツに限ったことではないはず。私たちはそのことを知っている。知っているけれど出来ない、だからスポーツの王者を尊敬し敬愛する。笑
仕事でも専業主婦でも学生でも、いつもどんなときも自分は試されている価値のある人間である。{おかげさま}の思いで努力したいものですね。
心から願います。
結婚してこれから家庭を持つ若い二人にたくさんの幸せが降り注ぎますように・・・。
なんか・・・国語力のない文章でごめんなさい(^_^;)
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