2008-02-11 Mon
皆様、こんにちは。というよりこんばんは。連休、めちゃくちゃ忙しかったです。
特に10日の問い合わせは半端じゃなく、おそらく電話だけでも100件ほどのお断りを致しました・・・ということは、100ルームをお断りしたということです。え~ん。
こういうとき、小規模旅館の悲しさを感じますね。もっと客室数を持っていれば、せっかくお電話いただいたご縁のあるお客様に来ていただく事ができたのに、と悔やまれます。
やむなくお断りしたお客様、本当にゴメンナサイです。またの機会、ご来館を心よりお待ち申し上げております。
ところで、今年も「貴志川農園のイチゴ狩りプラン」始めました~。
もうすぐHPにも掲載する予定ですが、平日料金で1泊2食付き+イチゴ農園の入園料含+貸切風呂無料サービスでお1人様、¥14,900です。お得です。
期間は5月の中旬まで、イチゴが取れなくなったらオシマイです。
私も何年か前に初めてイチゴ狩りを体験致しました。結構大人でも楽しめるものですね。
連なる畦を目に、農耕民族の血が騒ぐって感じでしょうか。同じ目的で一緒に何かをすることもとてもいいことです。
イチゴ大好きのウチの子供たち、でもスーパーで売られているものしか見たことがなかったので鈴なりに色づいたイチゴを見て大はしゃぎ。
大喜びで次から次へと口に放り込んでいました。
こ~んな感じ。午前中が狙い目ですぞ。
そういえば、イチゴを食べたのは結婚して以来、後にも先にもその日だけです。
私はスキキライが全くありませんが、結婚後食べなくなったものがいくつかあります。
なにかといえば、それは子供たちの大好物。
子供たちが大好きな食べ物を食べたいとは思えなくなりました。自分が食べるなら子供に、これが親心というものなのですかね。
思い出すのは小さい頃、お肉やお魚、おかずのすべては一回り大きなものが父親の席に用意されました。
私は父親の愛情を図りたくて、「お父さんの大きいおかずのほうがいい」と、たまにわざとわがままを言いました。
するといつも必ず当たり前のように笑って取り替えてくれました。
最近は母親も忘れた頃にメールを送ってくれます。めちゃくちゃアナログな機械音痴の母のメールは、見るたびかなり上達しているからビックリ!絵文字がちょくちょく出てくる。笑
「毎日感謝の心で暮らしなはれや」なんて滋賀弁丸出しのメールを読むと、心がほっこりと温かくなります。
お客様でも、90歳のおばあさまが「うちの子」とおっしゃるのでお孫さんのことと勝手に思い込んでいたら、ご一緒にいらっしゃったのは60歳代の立派な紳士でした。いつまでたっても子供は子供なんですね。笑
親というのはかくもありがたきものかな。
はい。感謝の心で暮らします、お母さん。
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