2009-07-15 Wed
皆さま、こんにちは。この3ヶ月間。
人間、時間があるとろくなこと考えませんね。
普段なら絶対にしない、消えかかっている記憶を無理やり引っ張り出す作業を繰り返ししたりする。
でもこの3ヶ月は決してムダではなかった。解かったこともあるから。
引きこもり・・・?のような状態になるといろんな方が心配してくださって、いわゆる成功のハウツー本やきっと胸に響くだろう格言などをプレゼントしてくださる。
「運命を変える言葉」「あなたに幸せな奇跡がいっぱい起こる本」「幸せが雪崩のごとく起こる本」「成功と失敗の法則」「女性の品格」・・・等々。
本当にありがとうございました。
全部読みました。本を開いたのは最近になってようやくですが。
友が寝込めば少しでも励まそうとわたくしも同じことをしたと思います。
けれど、自分がこうなってはじめてわかることですが、素晴らしい格言も魅力あふれる文面も憂う者の前ではなんの意味もなさないということ。
「自殺するならその前に死ぬ気で頑張れ」なんて陳腐な正義も硬くなった心を溶かすことがないということ。
真っ暗な深い海の底で光を知らず一生を終えるものは、目も耳も退化していてもそれはそれで幸せで、でも光のまぶしさ暖かさを知るものは、真っ暗な闇でひざを抱えながら光の大切さを疎んじるのです。
ヒトはやはり一生孤独で、だから助け合って生きていくのですね。
もう少し優しくなれるような気がします。
そういえば、他の人はどうかわかりません。私だけかもしれませんが、小さい頃、なんでもない平凡な日常生活のなか、不思議な感覚を味わうことがたびたびありました。決して霊感があるわけではありません、逆に無縁です。
う~~。具体的にうまく説明できないのがもどかしいのですが。
例えばテレビを見ているとき、家族と楽しく食事をしているとき、兄弟で遊んでいるとき、関連性がないいろんな場面で「あれ?この人たちっていったい誰なの?なぜ私はここにいるの?何をしているの?」という妙に冷めた漠然とした不安感が突然襲ってくるのです。
たった一人で異空間にポンッと置かれたような。
その頃から、知らず知らず「ひとり」ということを意識していたのかもしれません。
今までまったく人に話したことはなかったのですが、これはわたくしだけでしょうか?
同じような経験がある方はいらっしゃいませんか?
今日の和歌山はめちゃくちゃ暑くなりそうです。
梅雨明けも間近ですね。
皆さま、どうぞお健やかに一日をお過ごし下さい。
2009-05-12 Tue
皆さま、こんばんは。本当におしさしぶりぶりです。
突然ですが、ちょっと思うところありまして、しばらくゆっくりとさせていただきたく、そのご報告でございます。
とはいえ、またちょくちょく出没させていただくことと思います。
理由は・・・聞いたらアナタ!命の保障はないですよ・・・ふふふ。
今後とも引き続き「ひいなの湯」を可愛がってくださいまし。
皆々様のご健康とお幸せを心からお祈り申し上げております。
2009-04-03 Fri
春まだ遠い北海道。数日前、3歳の幼い男の子が亡くなった。
親に水風呂に沈められるという普通なら考えられない惨状の中、逝く間際男の子は何を思っただろう。
刹那に楽しい出来事がフラッシュバックして現れた?それなら少し救われるな。
鬼畜ともいえる親は、あったかい布団の中ぐっすり眠れるの?楽しい夢を見て笑えるの?
それともほんの少しでも良心の呵責に悩み苦しみ涙することがあるのかな?
ひと月ほど前、凍るような冷たい夜空の下、私どもの旅館の前に中年男性がひとり横たわっていました。
服はびしょびしょ砂まみれ、寒さに震えながらか細い声で「ほっといてくれ」と。
ようやく聞き取れたその言葉で「海に入り死のうとしたんだな」と察することができた。
すぐ救急車を呼んだ。幸い発見が早く、命に別状はない様子にホッとした。
でも結局、男性は名前も住所も年齢も明かしませんでした。
人間はね。生きんといかんとよ。
辛くてもがき苦しみながらも生きんといかんとよ。
辛いことの多い世の中でも、生きていればいいこともたくさんあるんです。
少なくとも・・・実の親に弄り遊ばれしまいには殺される・・・あの幼子が受けた苦しみ、それに勝る絶望はこの世にはない、そう思いませんか。
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