2016-12-17 Sat
皆さまこんにちは~今日もさぶーい和歌山市加太です。
雲がキレイ
今日は土曜日ですが久しぶりにお昼の宴会がなく
ブログを書く余裕があります(*^_^*)エヘ
嬉しいお知らせです!
↑あっ私が嬉しいだけです。笑
当館の玄関ホールに飾っている看板代わりのお雛さま
新しくなりました!!
鮮やかな真っ赤な毛氈に気分が
とても凛々しくていいお顔です
飾り出して4代目のお雛さまたちです。
実は知り合いの方のご厚意でいただきました。
とても可愛い三姉妹のために
健やかな成長を願い幸せを祈り
心を込めて買われただろう立派なお雛さま。
おじいさまとおばあさまのお心を思うとありがたくて涙が出てきます。
「ウチにあっても仕舞っているだけだから、飾ってもらってたくさんの人に見ていただく方が嬉しい」
とおっしゃっていただき
飾った写真をすぐにメールでお送りするととても喜んでくださいました。
お雛さまの前で写真を撮られる方
笑顔で鑑賞してくださる方
華やかなお雛さまはたくさんの心を和ましてくれることでしょう。
大切にします!
よく聞かれるのが
「三人官女と五人囃子は知ってるけどこの人たちはなんて言うの?」
コレコレ
ハイここでミニ雑学。笑
この3人は「仕丁」と言います。
徭役(ようえき)といって君主が必要性から住民を無報酬で働かせることの一種。大化改新後の律令制では,1里50戸につき2人,中央官庁などに3年交代で雑役夫として勤務しますが,食糧など一切は故郷の負担であったためかなりの負担となり評判はよくありませんでした。 地方からの労働者として宮廷の雑役係りをしていたのです。そんな事情もあって喜怒哀楽の感情が表現されているのでしょうか。ひな飾りの中では唯一庶民出身の白衣を着た三人一組です。
泣いた顔と怒った顔と笑った顔。
泣き上戸と言われています
お飾りにもすべて意味があって奥深いですね。
日本の古き良き歴史とそれに付随する風習に
今更ながら感心いたします。
さてと。
今日のご宿泊は8割がお馴染みさまです。
嬉しいな。
一日一日が歴史の積み重ね。
ココロ込めてがんばります!(*^_^*)
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