2012-12-25 Tue
皆さま、こんにちは。世間のクリスマスも一段落。
年末に向けて猛ダッシュで一日が過ぎて行きます。
昨晩はクリスマスイブを当館で過ごされるお客さまで夕食会場はふんわりほのぼのな雰囲気。皆さまのお顔がいつも以上に幸せに見えました。
クリスマスといえば、親も子もメインイベントはサンタクロースからのプレゼント。
親は子供が寝静まったあと、こっそりプレゼントを配備することに全神経を使います。息を殺し抜き足差し足忍び足で忍者のごとく。そう、翌朝目覚めた子どもの「やったーーー!サンタさんがプレゼントをくれた!」との歓喜のひとことを聞きたいがために。
ちなみに、この日が来るまで「いい子にしてないとサンタさん来てくれないよ」とサンタをさんざんダシにしてきた日々を考えると、バレたら最後、子どもたちの夢を破るどころか親としての信頼も失墜することになる、という重大な理由もあり
私も子どもたちが小さい頃は苦労したものでした、が楽しかったな~。もう大きくなってサンタさんだのプレゼントだのと騒ぐこともなくなった寂しさを思えば、小さい頃って本当によかった。
さて、そんなこんなで今朝。
一連のメインイベントに成功されたらしい、一組のご両親と5歳のお嬢ちゃんのご家族。お嬢ちゃんの手には、なんていうおもちゃなのかまったくわからんが、変身や魔法をかけるだろうと思しき音の鳴る可愛い杖?が。機能は高度になっても今も昔も基本は変わらないね。ちょっと安心。
ワタクシが「わーー!サンタさんからもらったの?ヨカッタね~」と言うと女の子はニコニコ顔。
すると、横からお母さんがおもむろに「電池を入れたいのでドライバーを貸して下さい」と。うーーむ・・・さすがに電池まで入れて用意周到なプレゼントを持参するサンタさんはいないらしい。それに、まだサンタさんの存在をこれっぽっちも疑うことなく信じているピュアなチビッ子も「サンタさん、なんで電池を入れてくれないのだろう、万能なのがサンタさんじゃないのか?」なんてギモンも微塵ももたないだろうな・・・そんなギモンもつ子どもの方が行く末恐ろしいか?・・・などと余計なことを内心思いながらドライバーで電池を装着。
こうして無事に電池を入れた魔法の杖は光りながら軽快に回りだし、私もしばしチビッ子の幸せな魔法にかけられたのでしためでたしめでたし。
ということで、2012年ラストスパート。
ぎゃんばります!
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