2010-05-01 Sat
皆さま、こんばんは。ところで「旬魚旬菜 あくら」を本格的に使っていくための路線上でどうしても必要なのは”人材”の確保。
数日前にハローワークに数名の求人を出しました。
○フロント兼お食事処サービス
○雑務
やはりこのご時世、一日に数件の問い合わせがあります。
ありがたいことと思いつつも、実はえ?と疑問に思うこともしばしば。
電話によるハローワークの係員からの問い合わせ・・・たとえば・・・・。
「勤務時間について確認されたいそうですが、たとえば夜勤などが急に入ったりすることはあるのですか?」
「お酌を強要されることはありますか?」
「簡単な経理、パソコン操作とありますが、具体的にどのような業務ですか?それは付き添って教えてもらえるのですか」
なるほど、旅館というのは未知の世界で不安なのかも・・・と情状酌量の気持ちを踏まえても・・・・
「何をなまぬるいことを!!」
と思うのはわたくしだけなのでしょうか?
個人的にはそんなことわざわざ聞いてくるような生半可なスタッフはいらない。面接するだけ時間の無駄です。
実際、そういう方を採用したとしてもいろいろ理由を並べてすぐに辞めてしまいます。
そうそう。
先日の幹部会議のとき、ある幹部社員が言ったひとこと
「みんなしんどいんよ」
それを聞いた時も頭から湯気があがるほどに腹が立った。
(しんどいって?しんどくない仕事ってあるのですか?あるのだったらぜひ教えてほしい!)
(そんなことわかってるわ!でもそれをあなたが言っちゃあかんでしょ!)
確かに仕事探しは選ぶ権利がある、リサーチも必要かもしれない、でも最近職探しされている方みなさんに言えることは「アマイ」のです。こんな世の中だからこそそういう人があふれてくる。
「何でもやりますから!」
ってやる気さえあればこちらはぜひお願いします!っていう気になりますよ。
楽していたら成長は絶対にないでしょう。もっともっと貪欲に生きなきゃ、なんとな~く仕事して、なんとな~くご飯食べて寝て、人生なんとな~く終っちゃうよ。
そうならないために、生きるには「目標」が必要なのだと思います。
縁あってウチで頑張っているスタッフ。
しんどいのを取除いたり甘やかすのが私たち幹部の仕事ではなくて、なるべく負担に感じないように効率を考え筋道をつけ、しんどくたって(仕事はしんどくて当たり前)やりがいを持たせるように、キラキラ輝けるように導くのがわれわれの仕事なのだと思います。
とにかくチームワークで成り立つのが旅館。
ひとつのマイナスはすべての印象を悪くします。
だからこそ、みなのベクトルが同じである必要があるし、ひとりひとりが互いを思いやれてこそお客様にも最高のサービスができるのだと思います。
そして、ひいなの湯はそういうスタッフを求めています。
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