2012-08-07 Tue
皆さま、こんにちは。立秋とはいえど暑い毎日でございます。いかがお過ごしですか?体調崩されていませんか?
今日はプライベートな内容でスミマセン。
聞いてやってください!
先日、次男坊が所属する「西脇少年野球クラブ」が、みごと県大会で優勝しました!
和歌山新報に載せてもらいました!笑顔いっぱい☆
急遽行われた祝勝会にて
伊藤監督も嬉しそう
県下でも古豪として過去には数々の栄誉の実績もあります。ですが、今回公式戦での県大会優勝は初めてでした。本当に生みの苦しみでした。いつもいいところまで勝ち進んでもなかなかもぎ取れなかった優勝旗、待ちに待った日でもありましたので、子どもよりも母親たちが号泣するほどの喜び(笑)。
お腹ぺこぺこ~
みんないい顔してるでしょ?
子どもたちにはたくさんの喜びをもらいます。
保護者も家庭、仕事、学校、地域、それぞれに何かしら大変な事柄を抱えていても、子どもたちがもたらしてくれた吉報で何もかもがご破算になりますね。
親である喜びを感じることができる現実、本当にありがたいことです。
監督を初め指導者の方々のご苦労にも日々頭が下がる思いでおります。
指導者の多くはほぼボランティア。心底子供たちを愛し、野球を愛していないと到底出来るものではありません。本当に感謝致します。
人を教育することはとても難しい。私も一人の経営者として悩みは尽きませんし、克服できるか判らない一生の課題です。ともすればリーダーとしてすぐに成果を求めようと欲張ります。出来なければ、なぜ?と憤ります。
ところが今回、監督がおっしゃった言葉がとても印象的でした。
「この県大会にあたり指導者内でひとつだけ決めていた約束事がある。それは決して{怒らない}こと」。
そう決めて采配を振るうことだけに徹し、とにかくすべて子供たちに任せた結果、子供たちはお互いに声を掛け合い、励ましあい、のびのびとプレーし、互いを思いやる全員野球の末、勝ち取った勝利だったのです。
最後まで「子供たちを信じること」に徹し、ご自身は「自分が決めた約束ごとを信じた」監督。大人たちも子供たちから学び成長する、そうおっしゃっていました。
信念を貫くことが大切なのだとワタクシも感動しました。
そう、大人たちは逆に子供たちに生かされていると感じます。こうして夢を託し、夢の一片を共有することに全精力を費やすことに生かされている、なんと楽しく幸せな夢なんでしょうね。
チームワークの良さは負けませんよ~!
豊か過ぎる日本で生きる子供たち。
世界には武力紛争に逃げ惑い、家族を亡くし、食べ物もない不衛生な環境で生きる子供たちがたくさんいます。いかに自分は恵まれているのかを考え、野球が出来る喜びを知ることで、おそらく取り組み方も変わってくるでしょう。
私は親として、いつまでも感謝の気持ちでいることの美しさを話していこうと思います。
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