2011-08-11 Thu
皆さま、こんにちは。また、悲しい事件が起こりました。
ワタクシは決して褒められた母親ではないですが、2歳の子供に食事を与えないと死んでしまう、ということぐらいはわかります。
千葉県柏市で亡くなった幼い命。
その子の目にはもう何も映らない。輝く太陽も、山々の深い緑も、地面を這う蟻の行列も。
短い人生、ほんの少しでもこの世界の輝く美しい部分を見ることが出来たのでしょうか。
ワタクシは決して正義感が強い人間ではないですが、ときどきは醜い怒りの塊となります。そしてどうにもならない無情さにただただ悲しむことしかできません。
そして、その子の絶望を思うと、突然大声で叫びたくなります。
思い通りにならないのが人生で、でもだからこそみな夢の中を一生懸命生きている。葛藤する中で喜びも生まれる。
人生の妙すら味わうことさえ許されなかった幼子、なんて惨い。
今日も旅館はお子さんたちのきらきら笑顔で溢れています。
この世の光と影を痛感致します。
ワタクシは無念さを動力に、思いっきりの愛情でおもてなしを致しましょう。
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