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嬉しい出来事
皆さま、こんにちは。


宿の調度品や備品は消耗品です。
一年365日を数年間・・・長く使っていると、当たり前ですが傷が付いたり壊れたり・・・。
使用頻度の高いものほど傷みも早い。
それはそれで仕方のないことなのかもしれません。

それ以上に困るのは、ごくまれにお客様が故意に持ち帰ってしまわれること。
特にお風呂の時計、シャンプーやリンス・洗顔石鹸(それくらい買ってくださいよ。笑)
あるべきものがあるはずのところから忽然と消えている、他のお客様にご迷惑がかかる非常に困る事態になります。

宿の備品というのは何処までが持ち帰っていいものか、また否か、規約として文書化されたものはありません。どこのお宿もお客様の良心に委ねている、というのが実状だと思います。

以前、某有名人気旅館さんの口コミを見て考えさせられたことがありました。
おそらくよほどモノがなくなることが多かったのでしょう「宿の備品は持ち帰らないでください」と部屋に注意書きを置かれたことへの、厳しいクレームでした。
寝た子を起こすようなそこまでの具体的な提示は、私自身も正直正しいとは思えませんでした。しかし、同じ宿の経営者、気持ちは痛いほどわかります。

館内に何気なく置かれている装飾品、調度品、それぞれに小さいながらも思い入れがあるものです。ワタクシ自身が外出先では、見るもの聞くもの食すもの、すべてが宿に使ったらどうだろう?と直結してしまう癖がありますもの、そのときに出会ったものはやはりひとつひとつが大切なものなのです。

また、お客様からのいただきものをお部屋に置かせていただくこともあります。
心を込めてお作りになったもの、また、ウチのことを思い買い求めてくださったもの。
それらは一点しかないほんとうに大切なもの。

でもそんな心無いお客様はごくまれです。
ウチは高級でもない田舎宿ですが、ほんとうにいいお客様に恵まれています。

さきほど、先日ご利用いただいたHさまから丁寧に書かれたお手紙が添えられお菓子が届きました。

3日ほど前のお電話で、お部屋に置かれたスタンド式の写真立ての足を子供が少し壊したので弁償したいとのこと。
帰られてから思い出し、わざわざお電話くださったのです。言わなければわからない程度なのに。
ワタクシが「ご丁寧にありがとうございました。もうお気持ちだけで結構です。またぜひお越しくださいね」とお話しました。
お菓子は、そのことに対してのお礼とお詫びのお品でした。

このような心の美しいお客様がいらっしゃるのです。
がっかりすることも時にありますが、元気をいただくことのほうがはるかに多い。
手紙を読みながら、またもや泣き虫バカおかみになってしまいました。

素敵なH様、ほんとうにありがとうございます。
H様にたくさんの幸せが降り注ぎますように・・・和歌山からお祈りしております。







| hiina | 13:28 | comments (0) | trackback (x) | 徒然なる思い |
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