2008-11-21 Fri
皆様、こんばんは~!さあってっと。
そろそろ忘年会シーズン突入の感があり・・!
本日から連休最終日まで、お陰さまをもちましてたくさんのお客様にお越しいただいております。
感謝!本当にありがたいことです・・・合掌!!
ところで。
全国津々浦々たくさんの女将さんがいらっしゃいます。
ご自身のブログを立ち上げて頑張っていらっしゃいる方たくさんおられますね!
「女将のブログ」とか「女将の日記」とか検索かけてみると膨大な数が出てまいります。
かくゆう私のこのブログ、愛読していただいている方に支えられ、背中を押される形でなんとか続いております。
お陰様で日々平均して300~400件の方が閲覧してくださってます。
よくよく考えると、月間にして約10,000件。年間12万件!
これは、自分の想像を超えてはるかにすごい数字です。本当にありがたいですね。
もともとブログを始めたきっかけは、旅館という閉鎖的な環境下に嫁いだわたくしの日常を少しでも知っていただきたかったから。とても単純で安直です。
わたくしはごくごく普通の一般家庭から嫁に来て、正直、苦労の連続でした。
性格として結構、“こうあるべき”という頭の固さを持っているため、それが返ってアダになるという・・・ホント生き下手なのですよね・・。
それゆえ、おそらく全国のどの旅館の女将さんにも負けない苦労をしてきたという自負があります。
ありがたいことに結果として、素晴らしいスタッフに支えられ、いいお客様に恵まれ、形あるものとして残ってくれています。
「女将」という職業は他種業に比するものがない“広告塔”だとわたくしは常に思っております。
“広告塔”の役割の本質は自らの企業や社員のアイデンティティを表立って具現化すること。
だから、そのことに忠実に務めを果たしたいと思うのです。
それが結果的として、お客様にわが旅館のカラーをご理解いただくと同時に、それに呼応されたお客様にだけお選びいただける旅館、さらには企業の発展にもつながるのだと。
「企業力」をつけることで、人が人を呼ぶ活性の中心を作りたい。スタッフが胸を張って働けるように。そしてスタッフひとりひとりが広告塔の役割になるように。
企業力を付けて、借金は一切したくない。お金を追いかけるとサービスの本質を見失うから。
全国のきれいな旅館さん、皆様ご存じないでしょうが、すごいんですよ~借入。借金の返済のために旅館をやっているようなものです。そんなん絶対イヤデス!
純粋な気持ちでずっとおもてなしを続けることが出来れば最高ですね。
今日は堅苦しい内容になりましたが、ちょっとばかしマジメな部分もお見せしなきゃ。
だってこんなんでも、一応は若おかみなんですもん。笑
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