2008-10-08 Wed
皆様、こんばんは~(^_^)昨日、曇天で小雨がパラパラする中、無事に運動会が終了致しました~!
一生懸命な生徒たちの姿に胸を打たれ、目頭が熱くなることもしばしば・・・(>_<)
頑張っている姿というのは、無条件で尊く美しく、そして人を感動させてくれます。
一年一年確実に成長する子供たちに生きている喜びをもらえること、なんと幸せなことでしょうか。
本当にありがたいことです。
平和な経験をすると、そうでない世界への怖れを覚えます。根が心配性のわたくし・・。
世間では、凶悪な事件が後を絶ちません。
最近では大阪の放火事件。
人生に絶望して死にたくなった??
そういうおバカちゃんは罪のない他人を巻き込まず、自分だけで何とかしなさい。
自分の人生どう生きようが勝手ですが、迷惑はかけないように頼みます。
あ、失礼、訂正。
ヒトは自分勝手に生きてはダメです。死期さえも自分で決めてはダメです。
だって誰しも常に誰かに迷惑をかけながら生きているのですよ。勝手に生きて良い訳ありませんよね。
お母さんのお腹からでてきたんだもの、一人で生まれて一人で大きくなった訳じゃあない。少なくとも血のつながりが一生消えることのない家族へは死ぬまで迷惑かけっぱなしです。だから「親しき中にも礼儀あり」で相互の思いやりが必要になるのですよね。
自分さえ良ければ、という人間がなんと多いことか!最近、親子ですら悲惨な事件が多いのはこの辺の「思いやり」不足が問題なのではと思うのですが。
これまでたくさんのお客様と出会いました。
懸命に生きる命との出会いも数々あります。
最後の旅行を楽しまれた、まだ若いご夫婦。ご主人が末期のがんでした。
二人で満開の桜の木を飽きることなく、ずっと長い時間見上げていらっしゃったのが忘れられない。
重度の障害をもたれたお子様を連れられたご家族。
普通ならまだ甘えたい盛りのちいさな弟くんは、なんでもお兄ちゃんを最優先。
お母さんの言いつけを守り辛抱している姿がわかりました。
その健気さについ涙しました。
殆ど自分では動けない車椅子のお父様を温泉にいれてあげたい、と一人で連れて来られた息子さん。
なんて親孝行でしょう。そういう方は本当に澄んだ綺麗な瞳をしていらっしゃいます。
思うようにならないのが人生ですもんね。
人間みな平等だとしたら、まっすぐ心優しく一生懸命生きるヒトこそが最終的にしあわせな一生です。とてもシンプルです。
子供たちには、自然とそう思えるヒトになってほしいと心から願います。
そして当館にお越しになる心優しいお客様にも、毎日の頑張りにほんの少しのしあわせな癒しの時間を差し上げたい。
まだまだ頑張らねば!
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