2007-04-03 Tue
春の選抜高校野球もいよいよ決勝戦。静岡の常葉学園菊川高校と岐阜の大垣日大高校の間で優勝旗が争われました。どちらも初出場でどちらが勝っても初優勝と言うフレッシュな戦いでした。常葉菊川のほうは1回戦で仙台育英、準々決勝で大阪桐蔭といずれも優勝候補を撃破しての決勝進出です。一方の大垣日大の方は守備力を評価されて希望枠での出場です。希望枠・21世紀枠制度が導入されてから初めての決勝戦進出です。
試合は序盤から点を取ったり取られたりのシーソーゲーム。見てる分には楽しいですがやっている方にはしびれる試合展開だったと思います。試合の方は常葉菊川が1点リードされた8回裏に一気に逆転!そのまま9回表の大垣日大の反撃を抑えて6-5のスコアで見事初優勝を果たしました。おめでとうございます!
しかし、最近高校野球を見ていても正直昔ほど盛り上がらなくなってきました。何故なら・・・甲子園に出てくる高校は有名無名を問わず私立高校がほとんど。しかも各都道府県を代表してきているのにも関わらずほとんどが他府県出身の選手ばかり。沖縄代表なのに注目される選手は大阪府出身だったり、北海道代表なのに東京都出身だったり・・・。何か違和感を感じます。
将来プロに行く為に甲子園に出場する可能性の高い有名校に進学する。学校側も学校の名前を全国に知らしめる為に有能な選手を幼い頃から追いかけスカウトする・・・。確かに甲子園に出ればプロ野球に注目される確率も高くなります。夢を叶える為には必要な選択かもしれません。でもその反面地元だから応援するなどといった気持ちがすっかり薄れてきたように思うのは僕だけでしょうか!?
ただ、それでもやっぱり野球は大好きなんです。
| tubakiro | 20:10 | comments (x) | trackback (x) | 若(?)の気まぐれ日記 |
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