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人生は60から・・・
一、七十才でお迎えの来た時は只今留守と云え
一、八十才でお迎えの来た時はまだ早いと云え
一、九十才でお迎えの来た時はそう急がずともよいと云え
一、百才でお迎えの来た時は頃を見てこちらからボツボツ行くと云え


これは大浴場横の廊下に掲示している標語(?)です。当館は元々湯治療養の温泉地という事もあり昔からご年配のお客様が多いのですが良くこの前に立ち止まって復唱したりメモに書き記したりしている姿を良く見ます。

昔はこれを見ても正直なんとも思わなかったのですが僕も今年で35歳。気がつくと時に感慨深く眺めている時があります。これからしたら僕の人生まだまだ半分もいっていないんですね。近年両親がこの60という年齢を迎えました。まだまだ頼りない息子ではありますが長生きしてもらいたいと節に願っております。

因みにこの文章の後もう一つ別の標語(?)が続きます。

気はながく 心はまるく 腹たてず 口をつつしめば 命ながらえる

この言葉は遠い昔紀三井寺に行ったときにも目にしたことがあります。その時は「気」という字は縦長に、「心」という字はまん丸に、「腹」という字は横たわり、「口」という字は小さく表現されていたのを記憶しています。最近つくづくこのような生き方を出来ないものかと思うようになってきました・・・。



| tubakiro | 21:07 | comments (x) | trackback (x) | 若(?)の気まぐれ日記 |