2007-03-04 Sun
3月3日に雛流しが開催されました。土曜日ということもあり、約1万2千人の観光客が加太を訪れました。
全国から約3万5,000体ほどが白木の小船に乗せられ、穏やかな
海に流されていきました。
華やかな雛流しの裏では、毎年2月9日に人形を本殿に積み上げて
いく作業を加太観光協会の青年部も手伝って一日中行われます。
(巫女さんらは3日3晩していると思います)それはもう大変な作業です。
全国から送られてきた何万体という雛人形を慎重に積み上げて行くのです。
上に乗せようとすればするほど、たくさんの人形を踏みつけてしまうこともあります。
ひょえ~!!そんなときは雛人形さんたちに心から謝ります。首がとれてしまって
いるものもありますから驚きの連続です。作業をしながら夢に出てこないで
と思います。
毎年この作業をお払いをしながらする宮司さんは本当に大変だと思います。
準備をしているときの宮司は独特なオーラがあります。はっきり言って怖いです。
でも釣りをしている時の宮司は本当に楽しそうで、私と一緒のようにはしゃいでくれます。
そんな宮司さんの方が好きです
宮司さんまたガシラ釣りにでも行きましょう。
![](files/hinanagashi.jpg)
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